2010年11月14日日曜日

肥満の利点

太っているとロクな事がない。冬に保温効果があるとか防御力があるとか色々と言われるが、肥満な自分からすれば全く見当外れ。回避力や機動力が低下するから、武器戦闘ではむしろ総合防御力(守る力のトータル)は低下する。逃げるときは足が早くてスタミナのある味方についていけないから、後ろからおっかけてくる槍に突き殺されるリスクが高まるし、矢が放射されてきたときや手榴弾が投げ込まれてきたときも、危険地帯から逃げるのがワンテンポ遅れるだろうし。普通の体型の人間と変わらない弱点はいくらでもある。例えば、頭蓋骨全般とか鎖骨とか胸骨逆に弱い箇所もあったりする。膝なんかちょっと押し蹴りするだけで骨折して先頭不能だ。総合格闘技などで、力士あがりの選手が、蹴りやパンチで普通にKOされるのを見て「それなりに鍛えたストライカーのパンチをもらえば、多少の贅肉なんて何の防御にもならんのだな」と確信。曙や戦闘竜が防御力が高いようには全く見えなかったからな。
そりゃ、彼らだってパンピーの貧弱パンチに対しては大丈夫だろうが、でも、鍛えられたボクサーのパンチやムエタイ選手のハイキックを食らえば普通に脳震盪を起こすようだ。朝青龍でも、クルーザー級以上のパンチはたぶん当たると十分痛いんだろう。